子供たちは、サツマイモ畑の土の中から、大きな根を取り出し、木片を片付け、来年の2年生が使えるように土ほぐしをしてくださいました。素手で土を触りました。
また、ついでに土の中から虫を探して、興味深い虫や植物・土などを生き物の観察容器に入れて、教室で飼うことにしたようです。
虫を捕まえて、飼えるようになった子供たちは誇らしげです。 |
排水溝の水たまりの中にいる虫を観察しています。 飼える生き物がいないかどうか見定めしています。 |
都心に暮らし、土の中に手をあまり入れたことのない子供たちにとっては、非常によい経験であったのではないでしょうか。
最後に、来年の2年生用の土とガーデンマスタで購入している土を分別するために、ガーデンマスターのメンバーにて木片やプランター等で囲いをつけました。屋上の土は、軽くて風で飛ばされやすく、雑草が生えると栄養分を取られてしまうため、それを防ぐためにグランドカバー用の草の種をまきました。さらにプランターの中には前シーズン成長したチューリップの球根を植えました。これからの成長が楽しみです。