春のお楽しみ。ジャガイモ堀りの季節です。
今年はやっと規制も収まり、感染対策をとりながらですが、久しぶりにみんなで収穫を楽しみました。
大当たり!
こっちも大きいね!
取れたぞー!
実は収穫間際に少しずつ病気が出始めて収穫を心配していたところでしたが、土の中はしっかり育っていました。
尚、ジャガイモの葉っぱは6年生の理科の授業でデンプンの出来方を調べる実験にも利用いただきました。
ちなみにこちらは、ちょっと珍しいジャガイモのムカゴで、地面の中で育つはずがうっかり地中で育ってしまったものです。
こうしてみると、ジャガイモが根っこではなく、茎が地中で塊になったものだということがよくわかりますね!
現場では実なのかしら?と話題になりましたが、残念ながらジャガイモは中々実が成らない作物です。なんでも昔のヨーロッパでは種がなくても増える悪魔の作物として火炙りにされてしまったことがあったとかいうほどで、結実させて種を得ることは難しく、種芋を植えて育てます。(つまり、殆どのジャガイモはクローンです)
身近な野菜のジャガイモですが、生態も歴史も紐解くと面白いので、興味を持たれたら調べてみてください。