2022年7月4日月曜日

とうもろこしの受粉

とうもろこしの受粉が始まりました。



今年はとうもろこしをたくさん植えています。

稲穂のような雄花がついたので、これを人の手で髭のような雌花に擦り付けて受粉させます。

↑ てっぺんに、ゆらゆらしているのが雄花です。


↑ 根元にニョキニョキ生えてくるのが雌花です。
お髭の下は、小さいベビーコーンが育っています。

実は、とうもろこしは雄花の方が先に成熟して花粉を飛ばしますが、雌花の方ができるのが遅く、自然任せにすると受粉できないことがあります。

このため、すべての株で実をつけさせるために、人の手で人工授粉を行います。

1茎に1つずつ実を育てるので、1番大きな実以外は受粉せず、そのままベビーコーンとしていただきました。