2018年6月16日土曜日

カラスに負けない!

カラスに負けない!

ここ2週間くらい、カラスにひどいことをされています。
奥にあるジャガイモ畑の葉を切ったり、芋をほじくりだして放置しているのです。
さらに植えたばかりのモロヘイヤを切ったり、2年生のサツマイモ葉を切ったりしています。食べている形跡はないので、いたずらしているのか、それとも試し食いをして美味しくなかったのでしょうか。

左下に、切られたモロヘイヤが‼


これから、トマトができてきます。カラスはトマトが大好きなようなので、食べられないよう、トマトの周辺に透明な紐や白い紐をまいて、来ないようにしています。
また、じゃがいも&モロヘイヤには網をかぶせました。


カラスよ、網かけたから、もうこれ以上悪さしないでね。

カラスは、羽に何かが当たるのを嫌がるそうなので、フェンスから下にむけてビニール紐をたらしてみました。

サツマイモ畑には、風車をつけてみたり、テグスをつけてみたりしてカラス除け対策を練っています。

カラスは、恐れているものに対しても2・3日様子をみて怖くないと知ると、またまたやってくるので、必要に応じて数日おきに変えなくてはなりません。また、人間にとっても美味しく実がなる頃に、朝一番で食べに来るらしいので、これから本当の戦いが始まりそうです。


梅雨のシーズン到来:散水機について

来週の天気予報は毎日「雨」‼

今週後半から、日中の平均気温も下がり、今日は日中でも長そでを着ないと寒いくらいの天気でした。金曜日の夕方に、カボチャ10個の苗が届き、週の初めにメンバーで都合のよい日程の多数決をとったのに、天気予報があまりにも不安定で、天気予報で一番無難な日曜日がかぼちゃの苗植えの日になってしまいました。

散水機タイマーも今週になって再調整をしました。
◆2年生のサツマイモ畑
午前4時に25分間→0分間
午後6時に15分間→0分間
*サツマイモの根が張ってきたので、水は少なめでよくなってきたため、タイマーによる水まきは止めました。

◆ハーブ園
午前4時に25分間→10分間
午後6時に15分間→10分間

◆その他の畑の黒いホースの穴から出る散水機
午前7時に30分間→10分間


散水機のタイマーの例
ところが、本日、夕方にグラウンドでテニスをしていた筆者が、18時に朝礼台周辺で集合してミーティングをしていた際に、局地的な大雨が降ってきて、子どもたちが大喜びしてしまいました。あっ、屋上のハーブ園の散水機だ・・・(冷や汗)。ハーブ園と共有して使っていたサツマイモ畑への水を止めたことで、ハーブ園側の散水機の水圧が強くなってしまったに違いありません......明日、18時までに水圧を調整しなければ。



サツマイモ畑とハーブ園の散水は、タイマーの下に分岐があり、OFF側にひねると水がでなくなり、ON側にひねると水がでる仕組みになっています。



来週の天気予報は、毎日雨なので、散水機のタイマーそのものを、しばらく消してもよいかもしれません。




2018年5月27日日曜日

挑戦&実験:夏に向けて

ここ数日、快晴で高温の為、作物の成長が著しいです。

今年は新メンバーも数名加わり、ベテランメンバーの引退もあり、経験の少ないメンバー率が多い状況です。挑戦&実験もしながら、失敗と成功を学び、経験値をあげたいものです。

1. 雑草ランドに小山を作成
その名も「雑草山」。土のない面積を作って雑草の生育場所を減らす対策です。
雑草山。子供達にたくさん踏みつけてもらいましょう。

2. 旧ネギエリアに新たなる作物を!
きゅうりと唐辛子やってみませんか?
キュウリの奥の壁はフェンスなので、網が貼りやすい。

3. 玉ねぎの収穫時期の見分け
今年は just right time に美味しい玉ねぎを収穫したい!
緑の場所が完全に倒れたらよいらしい。一株だけ結構倒れていたのがありました。
茶色い皮も出てきましたね。


4. みょうがの収穫時期の見分け
昨年も同じ場所でミョウガは育っている為、今年は6月頃と秋に収穫できると思われます。
土をよく見て、赤いつぼみがないかそろそろ念入りにチェックしていかなくては。
まだつぼみは出ていませんよね?


5. なすの一番花の扱い
肥料切れのナスの花=雌しべが短く花の色が薄いとのことなので、もし雌しべが見えないようであれば、追肥をせねば。あと栄養切れ予防に、タイミング見計らって花を切った方がよいのかしら。
下に垂れ下がっていた一番花。
どれが雌しべなんだ?

6. ミニトマトの花の向き
苗植えの時は花が咲いておらず、どのむきにすると、前にくるのか分かりづらかったトマト。ほぼ正面を向いています。
ほぼ正面をむいているミニトマトの花。

7. たねから育てたトウモロコシ
トウモロコシが収穫できるまで育つといいですね。
ますます成長中!

8. ゴーヤ。
今年は、校庭側ではなく、かむろ坂側に網をはっています。
比較ができますね。
網につるをまきだしたゴーヤ。


9.いちごのマルチを半分はがす。
マルチを押さえつけるための木材を、他の場所に使いたかったのです。また、ランナーが伸びてきていて、子株、孫株が根付く場所を探していて、土が見つけられずにさまよっている様子が可哀想。様子をみて、マルチをはがした方がよさそうであれば、残りのマルチもはがし行きたいと思います。


つるが、根付ける土を目指して伸びていました。
中央のつるは、子供と孫株が出来ていますね。


子株が根付きそうになっています。
それにしても、マルチの貼ってある土の中って

とても暖かいですね~。

2018年5月22日火曜日

サツマイモの苗植えのお手伝い

GMは2週続けて
2年生の授業をお手伝い!


この一週間の間に、ガーデンマスターのメンバーは、畝の高さを増すために、手動で土をたしたり、畝崩れを防ぐために木材を集めて強化してたりしてきました。

先週、畝づくりや屋上菜園の観察をした小学校2年生。
今週は、いよいよサツマイモの苗植えです。
先週に引き続き、本日も快晴。体感気温30度以上。
保護者ボランティアやガーデンマスターのメンバーもお手伝いに来ました。

ガーデンマスター/保護者ボランティアが、「おいもができた」の本を各クラスごとに読んでくださいました。春から秋にかけて畑ではどんは風に生長していくのかを写真で追ってくれる本です。
この本では、さつまいもがどのように育ているのかを紹介しています。
1組では、
「サツマイモの花はアサガオに似てる」
「そういえば、アサガオもツルだよね!葉っぱも似てる気がする!」
などと反応してくれた子どもたち。
植物の特徴をどんどん理解してきていますね。

2組でも 真剣に そして和やかに絵本を見て 聞いてくれました。
さつまいもの花は アサガオに似ている そして見られるのは珍しい
と絵本に書いてある所を読んだら「あたし 見たことある❗️」と 生き生き応えてくれたり
ツルがながい事に驚いたり、いざ 芋掘りの段階になったら まずは 葉っぱや ツルを抜くという場面も様々感想を持ってくれました。

苗植えが終わって観察日記のスケッチに描いたサツマイモの苗の絵を得意そうに見せにくる子、
他の苗の成長具合を気にする子、
ナスの横にさしてある棒を「曲がってるよ」と直す子、
ガーデンマスターのK氏が、サツマイモに関する質問にきちんと回答して、知識の豊富さに感動する子、
などなど
ムチャクチャに暑い中、みんな屋上を満喫していたのが伝わる、そんな時間でした。

小学校2年生が授業で育てている4つの畝。
1畝に10株づつ植えました。

今後は、水まき・雑草抜き・畝の形の手入れなどとの戦いが約5か月間続きます。秋に収穫するので、暑い夏を無事に越せるよう学校が夏休みの間を含めて、根気よく面倒見る必要があります。
ガーデンマスターの散水機(通常ハーブ園用の散水機)を借りて、一気に水をまく試験を実施しました。
家庭用の散水機なので、散水機自体がきちんと動くか、水圧や角度など定期的にチェックする必要があります。

<ガーデンマスターが育てている他の植物の状況>

水不足と雑草におおわれて弱っていたローズマリーを散水機範囲に移動し、
雑草を抜いたら見事に生き返りました。
  
ミニトマトにも支柱をつけました。
CD/DVDも近辺に置いたので、鳥が寄ってこないといいですね。
奥は、昨年植えた場所から勝手に育ったミョウガ。相変わらず本当に強い。

ピーマン・ナスには小さな支柱をつけました。
これで強風が吹いても、苗が倒れる確率が大幅に減りました。

本日、ゴーヤの上に網を設置しました。
あともうすぐで、網に届きます。

天気が良ければ週末には、ゴーヤの弦が網に絡んでいるかな。

種から育てたトウモロコシです。だいぶ大きくなりました。

玉ねぎです。
虎視眈々と収穫できる時期を待っています。

数か月前に、堆肥場所に捨てた緑のじゃがいもから生えてきた苗を、期待をせずに念のため5/12にじゃがいも畑の端に移動したのですが、現時点では非常に元気に育っています。

2018年5月15日火曜日

畝づくり授業のお手伝い

新たなる試み:小学校2年生の授業のお手伝いをしました!


4つの畝ができました。
 昨年まで利用していた、にひよん広場隅の小学校2年生のサツマイモ学習の土地が使えなくなってしまいました。そこで今年度は、ガーデンマスターが日ごろからお世話している学校の屋上菜園の一部を提供してサツマイモを植える、という新たなる試みをはじめました。昨年の2年生は、(1)5月の苗植え、(2)秋のサツマイモ掘り、(3)サツマイモ料理、合計3回の実習でしたが、今年は、苗植えの準備前にあたる畝づくりから実習をしました。

事前準備として、学校の職員の方々がたくさんのルーフソイルを1階から屋上まで運んでくださっていただいたことには大変感謝しております。また、ガーデンマスターのメンバーや2年生の保護者も当日の暑さ(天気予報では摂氏27度→体感気温30度以上)でバテバテになりながらも実習のお手伝いをしていただけたことに誠にありがたく感じております。お陰様で、2クラスあわせて、4つの畝を作ることが出来ました。

いままで数年間サツマイモの面倒を見てくださった地域ボランティアの松山さんもいらっしゃり、子どもたちからは人気者でした。

屋上菜園には色々な植物も育っているので、畝づくり班と植物観察班に分かれて実習しました。

■畝づくりに関して:
土をさわりながら「わぁ〜。わたしたち 農家さんだね。」
「どんな お芋になるんだろう。」「さつまいもできたら 何つくろうか。」
「よーし。さつまいものふとん つくるぞー」と 張り切ったり。
苗植えがまだ終わっていないのですが これからの出来事にワクワクしている様子が伺えました。


■植物観察に関して:
最初は屋上に上がっただけで興奮気味の2年生でしたが、野菜類を見て回るう間に、じゃがいもの花を見て教科書に同じ写真が載ってた!と気づいたり、

じゃがいもの花

そら豆の由来(さやが空に向かってのびる)に納得したり、
そら豆:成長するにあたって下に垂れ下がってきます。

ハーブを実際に手で摘んで香りをかいだり、
ハーブ園のブラックミント
興味を持って観察していました。いちごのネットの中にてんとう虫がいるのはなぜ?のなぞなぞに、虫を食べてくれるから!と答えたり、そら豆の茎に付けたCDは、光るから虫とか鳥よけだよね!とよく知っている子どももいました。

イチゴ


大都心で農園とはかけ離れた生活をしている四日野小の子どもたち。
あまり土とは縁のない子どもにとっては、ミミズがいるいないでザワついてました。
都会の中でも、屋上とかバルコニーで、土づくりから準備をすれば農作物はできるし、ミミズも生活する土になるということを覚えていただけたら、嬉しいですね。

屋上よりも高いビルにたくさんかこまれた四日野小

2018年5月12日土曜日

<イベント>夏野菜の苗植え

夏野菜の苗植え
たくさん参加してくださり、どうもありがとうございました!





5/12(土)は、準備ができるメンバーで10時に集合して、納品されてあった夏野菜の苗や今年度使用分のルーフソイルや肥料などを屋上に運び、苗植えの下準備を行いました。

重たくって、当日すべてを1Fから屋上まで運ぶことが出来ませんでした。
どれくらいの間隔で植えればすべてが収まるか。
まずは、苗をおいて間隔調整。



苗植えの様子です。


夏野菜の苗植え完成 !


大きな看板が立てたので、これでどの野菜が分かりやすくなりますね。



イチゴも収穫出来て、みんなで食べました。
イチゴは今が旬です。

ハーブの紹介。



補足:今年度から2年生の授業でサツマイモ植えをする場所を作るために、今までの土を別の場所に集めて、新しい土が使えるように既存の土をどけました。そうしたら、小さな山ができてしまい、子どもが大喜びで、小山の上に登りだし楽しんでいました。

苗植えの時間になっても、中々小山から離れられない.....

 <付録>他の植物の様子 
ジャガイモには、花が咲きだしました。

みょうがは青々と成長しています。

2018年4月28日土曜日

ゴールデンウィーク突入


あっという間にゴールデンウィーク突入です。
ここ数日、天気が良く気温の高い日が続いており、植物の成長ぶりに驚きます。

まずは、雑草:
つい半月前に、雑草の根を取り除くために、丁寧に土ふるいにかけた土たちに、大量の芽が発生。

しかも、土が飛んでいかないようビニールシートをかけた土にもです。


まだ土ふるいにかけていない旧たい肥エリアの雑草たち。この根の貼り具合を見ると、昨年のを継承しているのでしょうか。それともたい肥の栄養を吸い取ってこのありさまなのでしょうか。あまりの重さと大きさに、根と土を分離するのにも時間がかかってしまいます。


次にハーブ園の植物:
ブラックミント、ミント、チャイブ、ニラ、ゼラニウムなどなど。特にそら豆の花壇の近くに、共存しながらたくさん育っています。必要に応じてどんどん収穫してよさそうですね。







最後に:その他作物
そら豆は収穫時期に突入です。

イチゴには、ネットをつけて鳥が食べるのを防ぎます。

イチゴも収穫時です。五月が旬です。

種イモで植えたジャガイモのたち。

昨年の場所から、勝手に生えてきたみょうがたち。
生き生きと成長しています。